やぬしの”ファイナンシャル・フリーダムへの道”
株式のメリットとデメリット

株式のメリット

株式のメリットと言えば、何といっても株価の上昇による値上がり益(キャピタルゲイン)でしょう。

1株100円で買った株を120円で売ったら20%の利益になります。20%の利益は預貯金ではなかなか得ることができません。

また、企業が利益の中から株主に払う配当金(インカムゲイン)や企業によっては、自社製品や優待券、サービス券などの株主優待も受けられます。

また、企業の業績がよければ、株式分割などで、持っている株式が増えることがあります。(株価は下がりますが、株式の価値は変わりません。)

株式分割によって、・
市場での流動性が高まり、株価が上がる傾向がある。
            ・
株価の高い会社の株が買いやすくなる。などのメリットがあります。

株式のデメリット

株式の最大のデメリットといえば、投資している会社が倒産したら、その株式はただの紙切れ(株券の電子化でペーパーレスになりますが・・・)になってしまうということです。

株式投資は、前述したように預貯金に比べ、高収益が期待できますが、その代りにリスク(収益の不確実性)が高い運用方法です。

・値下がりするリスク・・・預貯金にお金を預けた場合の1年後の利息は予想できますが、株式に投資した場合、株価はある確実に予測できません。株価が上がるかもしれないし、下がるかもしれないのです。

・流動性のリスク・・・株式は急には現金化できません。あくまでも、買いたい人がいて証券市場で売れるので、売買が成立しないと現金化できません。また、売れたとしても、現金化できるのは、証券会社の4営業日後です。

・倒産のリスク・・・投資している会社が倒産したら、その株式はただの紙切れになってしまうということです。投資する会社の経営状態や業界の情勢はしっかりチェックする必要があります。

これらのリスクを少しでも減らすために、購入時期の分散や銘柄の分散などのリスク回避が必要です。




                                            







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