やぬしの”ファイナンシャル・フリーダムへの道” |
ETFって何?
ETFとは「Exchange - Traded Fund」の略で、その価格が株価指数(日経平均など)や商品指数などに連動するように作られている、株式市場に上場されている投資信託です。上場投信とも言います。
ETFのメリット
ETFの利点は、何といっても低コストなことでしょう。同じ指数に連動するインデックス投信と比べても、だいたい0.5%ほど信託報酬が安い!
ETFは長期に投資することが多いので、その差はじわじわとボディブローのように効いてきます。
あと、株式と同様に値上がり益が期待できることや、指値注文や信用取引ができることでしょう。
手軽に分散投資ができるので、ETFだけで最適なポートフォリオを組むことが可能です。
ETFのデメリット
一方デメリットは、1単位当たりの購入資金がやや高めですが、ここの所、最低取引単位を引き下げてきているので、あまり心配ないです。
投信のような積立購入はしにくいですが、野村証券のように株式累投を使えば可能です。やぬしも野村証券でTOPIX−ETFを積み立ててます。
ただ、税金が海外ETFの場合は難しくて、特定口座ではなく一般口座扱いになるので売買益(損)が出た場合は確定申告が必要です。
投資信託とETFの違い
インデックス型投資信託 ETF(上場投資信託) 取引価格 基準価格(単一価格) 取引時間中、時価で取引 購入価格 1万円〜(1口) 1万円〜30万円程度(銘柄による) 信用取引 不可 可能(国内上場ETFのみ) 販売会社 取扱販売会社 国内ETF:全国の証券会社 海外ETF:一部の証券会社 リアルタイム取引 不可 上場市場の取引時間内であれば可能 販売手数料 0〜3%程度 証券会社所定の売買手数料 信託報酬 年0.5〜2.5% 年0.5〜0.8%程度 税金 源泉分離課税(元本超過分、分配金の10%) 株式に準じる(ただし海外ETFは一般口座からの申告分離課税) 中途償還・倒産リスク 中途・繰り上げ償還リスク 上場廃止リスク どこの証券会社で取り扱っているの?
現在、国内外のETFを取り扱っている証券会社は10社ほどありますが、品揃えやコストのことを考えたら、楽天証券かSBI証券 なんかがいいんじゃないでしょうか?
やぬしは、米国株ETFの取り扱いの多さで、楽天証券で口座開設しています。